出会ったら最期。地球上で最も危険な生物とは? 2 - Matsuri Story

出会ったら最期。地球上で最も危険な生物とは?

ずきんアザラシ

このアザラシは、私たちが知っている普通のかわいいアザラシとは似ても似つかない。ずきんアザラシは、成体のオスの頭上に膨らんだ膀胱があるせいで奇妙な見た目をしている。更に、他のアザラシとの大きな違いは、攻撃的であり縄張り意識が強いということだ。

もしどこかで見つけた場合は、十分な距離を保つことをお勧めする。彼らは人間ということもお構いなしに、向かってくるだろう。彼らのような海洋哺乳類は通常、カナダ、グリーンランド、アイスランドに生息している。

ヒクイドリ

これは、地球上で最も危険な鳥といっても過言ではない。ヒクイドリは、写真からも分かるように巨大な鳥で、人間の体を簡単に噛みちぎるほどの獰猛な爪を持っている。野生で出くわすようなことはほとんどないが、運が良ければ、彼らが浜辺や民家の中で食べ物を探してさまよっているところを目にすることもあるだろう。

もし、餌が見つからなければ攻撃してくることもある。とある地域では、このヒクイドリが人を押し倒し、頸静脈を一撃で切り開くという事件があった。

サシハリアリ

どこにでも這っているアリを私たちは紹介したいのではない。 このサシハリアリは、名前の通り、刺すことで攻撃してくる。またその痛みは、銃で撃たれたのと同じくらい痛みが伴うと言われている。このアリの毒素は、中枢神経系を標的として広がっていくのだ。

それは成人男性・女性共に麻痺を引き起こすのに十分な量である。たった一匹の小さなアリからは、想像がつかないかもしれないが、可能なのだ。南米の熱帯雨林を旅することがあるならぜひとも気をつけてほしい。小さいからってなめてはいけない。

オニダルマオコゼ

“最も毒のある魚”の称号を持つ水中生物とは何か?それは、オニダルマオコゼだという。オニダルマオコゼは、海底に静かに隠れ、獲物が来るのを待っている。しかし、その獲物の捕獲中に邪魔されたり脅かされたりすると、毒を分泌し、我々の神経に影響を与える。

その毒が脊椎までに達すると足だけでなく、命を失うこともある。おそらく海の中でどんな生物よりも生き残れるのは、このオニダルマオコゼだろう。

アフリカゾウ

アフリカゾウは、多くの人から愛されている動物だ。彼らは、先史時代のマンモスと遠い親戚であるが、ダンボのようなかわいいディズニーキャラクターと混同しないようにしなくてはならない。アフリカゾウは非常に執念深い動物であり、世界最大の陸上動物ともいわれている。

彼らは、サイをも踏みつけて死なせてしまうことがある。また、怒りの頂点に達すると、感情のコントロールが難しく、その過程で村全体を踏みつけるというような事件も起きた。とある動物園では、飼育員でさえもゾウを怒らせたことがあり、その飼育員が忘れて時間が経った頃に、そのゾウは飼育員の頭を攻撃し、叩きつけた。

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