ブルック・シールズの今の姿を確認する前に、ティッシュをご準備ください。

キャサリン・ロス、78歳

誰がキャサリン・ロスの顔を忘れることができるでしょう？ハリウッド史上最も記憶に残る映画「卒業」、「明日に向って撃て!」、「ステップフォードの妻たち」に出演したのですから。中でも、「卒業」のイレイン・ロビンソン役は最も注目すべき象徴的な役でしょう（サイモン＆ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」）。たまにテレビ番組にゲスト出演することもありますが、もっぱら女優業からは引退しています。現在、夫の33歳の俳優サム・エリオットと静かに暮らしています。

ジュリー・カブナー、68歳

ジュリー・カブナーは、若い世代には馴染みがないかもしれませんが、1970年代に俳優活動を始めて以来、ずっと私たちを楽しませてきました。最初に出演したのはテレビ番組「Rhoda」で、すぐにその演技力が注目されました。その後、声優にも挑戦し、人気アニメ番組「ザ・シンプソンズ」で主要登場人物の声優を務め、さらに有名になりました。そうです。あの記憶に残るマージー・シンプソンとその双子の姉妹の耳障りな声はジュリーの声で、現在もなお、このキャラクターたちの声優を務めています。

リヴ・ウルマン、80歳

ノルウェーの女優、リヴ・ウルマンは、世界的に有名な映画監督イングマール・ベルイマンの「ミューズ」の一人だったかもしれませんが、外国語の映画以外に、英語の映画にも数多く出演しました。舞台でキャリアをスタートさせましたが、世界中の多くの人たちに披露すべき才能を持っていました。そのため、映画出演のチャンスが舞い込んできたとき、すぐにそれを掴みました。「移民たち」、「不実の愛、かくも燃え」、「鏡の中の女」はリヴが出演した映画の一部にすぎません。このベテラン女優は、今でもテレビの連続番組や映画でわき役を務めていますが、セミリタイアして幸せそうです。

フランキー・ヴァリ、85歳

歌手で俳優のフランキー・ヴァリは、バンド、ザ・フォー・シーズンズのフロントマンとして世界的に有名かもしれませんが、1950年代にVariety Trioと呼ばれる別のバンドで歌手としてのキャリアをスタートさせました。力強いテナーで有名なフランキーは、バンドで素晴らしい曲を作り続け、ソロ活動もしましたが、ヒットしたのは「Grease」と「My Eyes Adored You」などだけでした。1990年以来、バンドのメンバーと共に、名誉あるロックン・ロール・ホール・オブ・フェイムに殿堂入りしています。1980年代以降、「特捜刑事マイアミ・バイス」、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」、「フルハウス」、「ハワイファイブオー」をはじめ、数々のテレビ番組にゲスト出演しています。

ロン・エリー、81歳

ロン・イーリーは、NBCテレビ番組「ターザン」で2年にわたり主役を演じて有名になりました。「Doc Savage: The Man of Bronze」など、他のテレビ番組にも出演しましたが、最も有名なのは「ターザン」です。テレビ番組への出演以外にプロ作家としても活動していて、2冊のミステリー小説を出版しました。2001年に俳優を引退し、家族と共にサンタバーバラに住みました。現在80代のロンは、38歳の妻で元ミス・フロリダ・アメリカのヴァレリー・ランディーンが息子に刺殺された現場を一部始終目撃するという、大きな悲劇に遭遇しました。