誰も知らないうちに死去していた有名人 1 - Matsuri Story

誰も知らないうちに死去していた有名人

誰だって死のことは考えたくないですよね。しかし、人生で一つはっきりしていることがあると言えば、「死」なんです!死は、自然のサイクルの究極の部分。死がなければ、生はあり得ません。しかし、死の受け取り方は人により異なります。自分の愛する人がもう生きていないということを受け入れることはたやすくありません。テレビや映画で頻繁に「死」を目撃していてもそれは変わりません。自分の気にかけている人が突然亡くなったことを知らなかった、という状況はさらにさびしいですよね。それでは今回は、有名で多額の資産を持っていながら死を免れることができなかった、50名の有名人をご紹介します。亡くなっていることを知らなかった人も多いのではないでしょうか?

ジェームズ・アヴェリー– 開胸手術による合併症

ジェームズ・アヴェリーは、『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のフィルおじさん役で有名なアメリカの俳優兼コメディアンです。「テレビ史上最高の父親50人」に選出されています。さらに、声優としても活躍しており、1987年の『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』ではシュレッダー役を演じています。複数の病気を抱えており、開胸手術による合併症が原因で65歳で永眠。世のお父さんたちは、彼のような父親になれたら…と夢見ていたはずです。テレビ界が誇る最高の父親のひとりですよね!

ニコール・デハッフ– 肺炎

ニコール・デハッフは、『ミート・ザ・ペアレンツ』の役で有名なアメリカの女優さんですが、『The Court』、『CSI:マイアミ』、『名探偵モンク』などのテレビ番組にも出演しています。健康状態を懸念したニコールは治療を受けますが、2度の診断ミスにより抗生物質とアセトアミノフェンを処方され、結局肺炎で亡くなりました。呼吸ができずに自宅で倒れ、病院に到着する前に死亡。まだ30歳でした。家族は法的措置をとらないという判断をしています。 今でもまだ生きていたかもしれない、と思うと、少し寂しいですよね。

ローラ・ブラニガン– 脳動脈瘤

有名な歌手のローラ・ブラニガンは、80年代のヒットである『Gloria』や『Self-Control 』などで音楽界で名をとどろかせ、大ヒット映画『フラッシュダンス』や『ゴーストバスターズ』、テレビ番組『ベイウォッチ』などにサウンドトラックを提供しています。ある時から、急に原因不明のひどい頭痛に悩まされるようになったローラ。治療を受けることがないまま、52歳の若さで脳動脈瘤により自宅で死亡しました。あれだけあるお金を治療に使っていたら、違う結果になっていたのでは…と思わずにはいられません。

クリス・ペン– 心臓肥大

ショーン・ペンの弟だったクリスは、自らも『レザボア・ドッグス』、『ザ・ワイルド・ライフ』、『ラッシュアワー』、『フューネラル』などで記憶に残る演技を披露し、俳優業界で活躍していました。40歳の時に自宅で死亡しているところを発見され、検死の結果、「死因は過去の治療歴がない心臓肥大」ということがわかりました。薬物リハビリセンターに入所した経歴はありませんが、のちの報道によって血液中にジアゼパム、モルヒネ、大麻などの形跡が残っていたことが発覚し、当時ファンたちを驚かせました。

リチャード・アッテンボロー – 心臓病

『ジュラシック・パーク』、『ガンジー』、『大脱走』、『ブライトン・ロック』などの作品で有名なアカデミー賞俳優であるリチャード・アッテンボロー。ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)と英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA) の学長に選任されています。心臓の問題と老化による健康問題のため、最終的に家を売却し、奥さんと共に老人ホームに入居して、ケアを受けていました。90歳で安らかに永眠。91歳の誕生日の数日前に法的な準備をすべてそろえていたため、死後の法的手続きはすんなり済んだそうです。

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